育星舎グループは2026年6月29日、独自開発の塾運営システム「iシステム」を本格始動します。iシステムは、経理・会計・税務・法務・労務・事務・広報といった塾運営の仕組みをまるごとデジタル化し、いわば「塾まるごとDX」とも言える独自の運営基盤です。運営を効率化することで講師が生徒に向き合う時間を増やすこと、そして保護者ポータルでご家庭の利便性を高めることを目指しています。あわせて公式サイトをリニューアルし、X・Instagramでの情報発信も始めました。この記事では「iシステムで何が変わるのか」を、保護者の方やこれから塾をお探しの方に向けて分かりやすくお伝えします。
iシステムとは?──塾運営をまるごと支える独自開発のシステム
iシステムは、育星舎が自社で開発している塾運営の独自システム(運営DX)です。大きく2つの柱があります。
- ① 運営のシステム化:経理・会計・税務・法務・労務・事務・広報まで、これまで人の手に頼っていた塾運営の業務を一つにまとめ、効率化する。
- ② 保護者ポータル:保護者・生徒向けに、連絡・成績・各種手続き・お支払い情報までアプリで完結できるようにする。
市販パッケージの寄せ集めではなく、育星舎の現場に合わせて独自にゼロから設計した“自分たちの道具”。だからこそ、指導方針も運営の仕組みも異なる各部門に無理なく馴染みます。また独自開発だからこそ、日々変化する状況に適応し、現場の声をもとに進化させていけるシステムです。


経理から事務まで、運営を「まるごと」システム化(事業効率の向上)
iシステムの土台は、塾運営の裏側をすべてデジタル化することにあります。経理・会計・税務・法務・労務・事務・広報といった、これまで担当者の経験と手作業に頼りがちだった業務を標準化・効率化しました。
育星舎は、指導形式も料金体系も異なり、さらに個性派の塾長たちのこだわりが細部にまで最大限に発揮された、特徴もスタイルもまったく異なる8つの部門から成り立っています。その一つひとつの個性を保ったまま、8つの部門すべてを一括で管理できる運営基盤を、独自に作り上げました。

これは単なる事務の省力化ではありません。個性ある塾の集まりでありながら、組織として安定して質の高い運営を続けられる土台です。ここまでの仕組みを自前で持つ学習塾は決して多くありません。創業40年の蓄積に独自システムを掛け合わせることで、一人ひとりに目が届く個人塾のきめ細かさと、大規模な組織に匹敵する盤石な運営基盤。その両方を兼ね備えた塾を実現していきます。しかもこのシステムは作って終わりではなく、各部門の声に合わせてこれからも進化していきます。
いちばん大切にしているのは、「講師が生徒に向き合う時間」
ここが、育星舎がiシステムをつくった一番の理由です。
私たちが運営をシステム化する目的は、効率そのものではありません。事務や手続きに取られていた時間を、講師が生徒一人ひとりに向き合う時間へと取り戻すこと——これこそ育星舎がもっとも大切にしてきた理念であり、iシステム開発の最大の目的です。
塾は人がつくるものです。今日の表情がいつもと違うことに気づく。つまずいているポイントを寄り添って見てあげる。保護者の小さな不安にていねいに答える。進路を一緒に悩む。そして、ともに成長を喜ぶ。こうした「人にしかできない関わり」にこそ、講師の時間は使われるべきだと私たちは考えています。
ところが現実には、連絡・集計・書類づくりといった事務作業が、その時間を少しずつ奪っていきます。そして講師は疲弊していきます。iシステムは、その事務をシステムに任せることで、講師の時間を生徒の側に返します。生まれた時間は、たとえばこんなことに使われます。
- 一人ひとりの理解度に合わせた、きめ細かい声かけと個別フォロー
- じっくり話を聞く面談、保護者との密なコミュニケーション
- 授業の質を高めるための教材研究・準備
- 生徒の小さな変化に気づき、早めに手を差し伸べること
育星舎は、地域に根差した少人数制で、一人ひとりに向き合うことを大切にしてきました。iシステムは、その「面倒見の良さ」をテクノロジーで支え、さらに高めるための仕組みです。便利になることより、空いた時間を生徒に返せること。これが、私たちがこのシステムに込めた一番の想いです。
保護者ポータルで、ご家庭の利便性が上がります
社内のシステム化に加えて、保護者・生徒の利便性も大きく向上します。これまで紙でのやり取りが中心だった連絡や手続きが、保護者ポータルでスピーディーに完結します。
- 請求書・領収書の閲覧・ダウンロード
- 面談予約
- 成績の閲覧
- 書類の提出
- 模試・検定の申込
- 授業予定の確認
※ご利用いただける機能は、部門ごとに実装範囲が異なります。
紙の配布・記入・回収にともなう煩雑さや行き違いがなくなり、「連絡が届きやすい・状況が見えやすい・手続きがすぐ済む」安心感につながります。
そして保護者ポータルは、ここがゴールではありません。今後、育星舎グループ共通のメニューも、各部門ならではの独自メニューも、どんどん追加していく予定です。ご家庭にとって「あったら便利」を一つずつ形にしながら、iシステムはこれからも進化し続けます。





進学塾SOILの校舎では先行して実験的に運用を開始しており、保護者の方から「紙のやり取りがなくなってスピーディー」「予約も提出もアプリで完結して分かりやすい」と好評をいただいています。
サイトリニューアル・SNSも始動しました
このタイミングに合わせ、育星舎では公式サイトをリニューアルしました。あわせて、X(@Ikuseishagroup)とInstagramで、京都の教育情報やグループの取り組みの発信を始めています。「育星舎の“いま”が分かる入口」として、ぜひフォローしてください。
