塾生の皆様、はじめまして!
この度新たに育星舎グループ代表に就任しました村東慎右と申します。この代表ブログも入江先生よりバトンタッチということで今後私が担当することとなりました。よろしくお願いいたします!
さて、今回の代表就任に伴い私が北区加茂川中学前で4年前に開校し運営してまいりました進学塾SOILも育星舎グループの一部門となります。そのため現在SOIL塾生の皆様には育星舎グループについてのご説明をしているところなのですが、実はこの育星舎グループ、なかなかに説明が難しい珍しいタイプの塾グループなのです。
大手塾は基本的に全教室が同じシステムでどこへ行っても同じ指導が受けられる、というイメージ。だからファミリーレストランに例える方もいます。
しかし本当にそうなのでしょうか。ファミリーレストランならどこへ行っても同じような内装、同じ料金、同じメニュー…そして何よりも同じ「味」、ですよね。
しかし塾は…。
同じ教材、同じシステム、同じカリキュラム(レストランで言えばこれらはレシピといえるでしょうか)を用いても同じ「味」は再現できないのが現実。
それはなぜか?答えは「人」が創るものだからです。
同じレシピを用いても決して同じ「味」にはならない。しかし大手は拡大していく際にここがネックとなるため「レシピ通りに料理する」ために徹底的にシステム化していきます。だれがやっても同じ(よう)になるように。つまり均質化です。そして大切なものが消えてしまう。
逆に育星舎グループは塾長の「個性」で各部門を構成し塾連合のような形。目指すのはファミリーレストランのようなチェーン店ではなく、地域に根差した名店の連合です。それぞれがそれぞれの「味」を追究していくような。
「人」が創る塾の魅力。ICTなど最先端の技術を取り入れながらも、あくまで塾長や講師の個性=熱意が人の心を動かしていく、そんな「人」にしかできない私塾教育を育星舎グループは追究していきます。
そんな前代表入江の意志を私は引き継ぎました。これからどうぞよろしくおねがいいたします!
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